路傍生活者

ラブリーでファンシー

何やってるかわかんないけどなんか専門的な職業についていてサブカルに明るい謎のおじさんになりたい

中学生の頃に抱いた憧れに報いようと生きてきた気がしてならない。しかしそれは像をハッキリさせようとするとボヤけてしまう亡霊のようなもので、具体的な目標として今の仕事や生活に落とし込めているかというとかなり微妙なところだ。職場でたまに目的や目標を定めろという話をされる。コーチングの基本だ、まず目指すところが決まらないと始まらない。そういうことを節目節目に聞かれている。社会人は半期ごとに進路相談みたいなことをするらしい。

そこで俺は色々考えた。テックリード?エンジニアリングマネージャー?現場かマネジメントか、プロダクトかプロジェクトか、フロントエンドかバックエンドか、RubyかGoかTSかうにゃうにゃうにゃ...というところまできて、これらは手段であり目的や目標と呼べるものではないことに気付いた。

そんなの考えたことなかったし、今までもずっとそう言ってはぐらかしてきたが、グルっと回って中坊の俺の憧れを思い出した。

何やってるかわかんないけどなんか専門的な職業についていてサブカルに明るい謎のおじさんになりたい

これだ。目標考える度にモヤってたのはこれのせいだ。こんなん上司に言えるわけないだろ。でも今ハッキリしました。俺はこれになります。