白面のヴァレーのおつかいをこなし、血の指の仲間に入った。
ヴァレーさんはチュートリアルエリアを抜けた先の最初の祝福に立っている癖に、メインストーリーには全然関わってこない。かなりねちっこい変態紳士だ。
血の指とは、血の君主モーグに仕える連中のことである。モーグウィン王朝(曰く素晴らしい王朝)を建てることを目標にしている...のか?詳しいことは知らんけど、とにかく趣味の悪い連中だ。
血気盛んな血の指たちは、時々主人公の前に現れては戦いを挑んでくるのだが、ヴァレーさんだけは主人公との対話を試み、見事血の指への勧誘を成功させる。
ヴァレーさんの好感度を上げると「私の貴方♡」みたいなセリフが聞けるが、仮面の下は渋いおっさんである。イベント進行で手に入る純血騎士褒章を使うとモーグウィン王朝へとワープできる。
モーグウィン王朝には被差別階級として扱われているしろがね人が大量にたむろしている。モーグ自身生まれついて呪いを宿した忌み子である。どうやらモーグウィン王朝とはいじめられっ子たちの夢の国らしい。
https://introduction1.com/2022/05/24/imigo_eldenring/
忌み子は身体から大量の角が生えているのが特徴で、狭間の地では呪いとして扱われている。忌み子が生まれると全身の角を切り落とし、大抵の場合は死亡する。王家の忌み子は角を切り落とされはしないが、地下に捨てられ永遠に幽閉される。可哀想すぎる...
そんなモーグさんには双子の兄弟モーゴットさんがいる。モーゴットも忌み子であったが、彼は黄金樹の守護者だった。一方モーグは王都を離れて新王朝を立てようとしてるくらいなのでアンチ黄金律勢力なんだろう。なぜ双子でここまで差が出たのか...。
モーグはミケラと呼ばれるデミゴッド(神人?)を攫ってモーグウィン王朝に立て篭っている。このミケラは作中にちょくちょく登場するが、どうやら永遠に幼いままという呪いを受けたショタらしい。モーグはムービーで「ミケラは俺の嫁!」みたいなことを言っていたが、ショタコン人攫いが君主というのは...。画像はミケラを攫うモーグ。
ヴァレーさんの計らいでそんなモーグさんが待つ場所へと無事辿り着くとボス戦が始まる。これっておかしくないか?ヴァレーさんの面接を通過したのにいきなり戦闘なんて...
モーグは主に血と槍を使った戦闘を行う。彼が扱うモーグウィンの聖槍は、外なる神である真実の母(よく分からないがそう書かれている)と交信するための祭具でもあり、モーグの呪われた血に力を与える...らしい。赤い円状の紋章から燃える血を投げつけてきたりするので、その紋章が外なる神との交信のシンボルなんだろう。
モーグは体力が減ると段階に応じて4種類の掛け声と共に謎の攻撃を仕掛けてくる。順番に
トレース、デュオ、ウーヌスではプレイヤーの周りに紋章が出るだけだ。しかしニーヒルが発動すると、プレイヤーがどこにいても遠隔で血の攻撃を受ける。これが本当に理不尽なので動画を見てほしい。
『ELDEN RING』ニーヒル!『エルデンリング』 - YouTube
ほな死ねっちゅうんかえ?
ちなみにこの技名(というか掛け声)、ラテン語で3, 2, 1, 0らしい。カウントダウンでチート級に強い攻撃を発動させるのかっこよすぎる...。今まで戦ったボスの中では一番好き。
しかしこれ、読み替えてみると「さ〜ん、に〜い、い〜ち、、、ぜろ❤️ ぜろ❤️ ぜーろっ❤️」ということである。エロ催眠音声でしかない。
このニーヒル❤️(血授の儀)は多くの褪せ人にトラウマを与えただろうが、すかさず赤瓶を飲めば全然耐える。写し身の雫にタゲを取らせたら一発で討伐できた。
さて、今回モーグを倒しにきたのはモーグウィンの聖槍が欲しかったからだ。これを持てばニーヒル❤️ができる。モーグの追憶を槍と交換してステータスを振り直す。神秘と筋力を45ずつくらいの配分にしたが、ニーヒル❤️は神秘依存でダメージ計算されるらしいので、神秘多めでもいいかもしれない。
試しにニーヒルしてみると、近くにいる雑魚敵を一掃できてきもちいい!
雑魚ばかり相手してもつまらないので、ニーヒル❤️を使う相手を考えていたら、ストーリーがマリケス戦で止まってることを思い出した。マリケスは女王マリカのペットのワンちゃんであり、バカ強くて負けまくっている。
しかし写し身と二人でニーヒル❤️祭りをしているとゴリゴリ体力が削れて割と簡単に倒せた。ざぁこ❤️
その後適当な洞窟と封牢でニーヒル❤️して満足したのでこれにて終了